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NO.339

チェック徹底せず廃油回収か 千葉・野田の2人死亡爆発事故

■■ ESHの解決策
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                          2013.11.20 No.339

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

週末は暖かい日差しに恵まれ、絶好の行楽日和でしたね。紅葉などご覧にお出
掛けされた方も多いのではないでしょうか?

私事ですが、両親が今月金婚式を迎え、ささやかながらお祝いをしました。両
親揃って元気にこの日を迎えられた喜びとこれまでの感謝を伝えることができ
たのではと思います。共に過ごせる時間は少なくなってきましたが、これから
は助けてもらうばかりでなく、両親の役に立てるよう心がけたいものです。

我が家では、私たち夫婦と両家の両親用に6冊のエンディングノートを用意し、
それぞれに準備を始めることにしました。「死」についての話題は不謹慎との
風潮もありますが、資産、保険、お墓、交友関係など、家族でも知り得ない情
報は多いもので、いざというときに家族が困らないように書き記すことは意味
のあることだと思います。

老いていく両親と向き合い、お互いに有意義な時を過ごせるようこれからも考
えていきたいと思います。(門)



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◆出版のお知らせ

本メルマガでお伝えしている労働災害の書類送検事例とその解説を纏めた書籍
が出版されることになりました。

送検理由に学ぶ安衛法の理解
~労働安全衛生コンプライアンス・CSR対策の決め手~

出版社:労働調査会
定  価:1,575円(税込)
発  売:11月下旬予定

何をしたから送検されたのか?、何をしなかったから送検されたのか?
広範で難解な労働安全衛生法を労働災害や書類送検の事例から学べるよう編集
しました。

コンプライアンスとCSRの強化に、是非ともご活用ください。

→ 詳細はこちらをご覧ください。   www.esh.co.jp



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★【重要】配信スタンド変更手続きのお願い★

読者の皆様、いつもメルマガのご愛読ありがとうございます。

当メルマガはこれまで「まぐまぐ」「メルマ」などの無料配信スタンドを利用
し、配信しておりました。しかし、無作為に広告が入ってしまうなど読者の皆
様にはご迷惑をお掛けしておりました。

そこで今後、自社配信に変更することにいたしました。

つきましては、大変お手数ですが、次のサイトより登録のお手続きをお願いい
たします。

  登録はコチラから→ http://www.esh.co.jp/mailmaga_touroku.html


◆現行の「まぐまぐ」「メルマ」からの配信は移行が完了次第、停止させてい
ただく予定ですので、早急にお手続きをお願いいたします。

ご迷惑・お手数をお掛けしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいた
します。



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■「ESHエキスパート」1ヶ月間無料購読キャンペーンのお知らせ

本メルマガの完全版の有料マガジン「ESHエキスパート」を1ヶ月間(2回
分)無料でご購読いただけるキャンペーンを実施しています。
  
次のサイトよりお申込みください。

  →   http://www.esh.co.jp/expert_free.html  



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■環境不祥事の教訓

◆利根川・化学物質検出:ホルムアルデヒド生成物質取り扱い、報告対象に 
県規則改正へ/埼玉 (10/29)

利根川水系の浄水場で昨年5月に高濃度のホルムアルデヒドが検出された問題
を受け、県は、ホルムアルデヒドを生成しやすい5種類の化学物質の取り扱い
を事業所の報告対象として新たに追加する県生活環境保全条例の施行規則の改
正案をまとめた。11月18日まで県民の意見を募り、12月に同規則を改正する
予定だ。

この問題では、原因物質のヘキサメチレンテトラミン(HMT)の処理が不十
分なまま放流され、浄水場で塩素と化学反応を起こしてホルムアルデヒドが生
成されたとみられている。水質汚染を防ぐため、厚生労働省は今年3月、ホル
ムアルデヒドを生成しやすい8物質を提示する通知を出した。

このうち既に法令による報告義務のあるHMTなど3物質を除き、同規則の改
正でジメチルアミノエタノールなど5物質を追加する。
(毎日新聞)


◆解説

昨年5月に、利根川水系の複数の浄水場で水道水質基準を超えるホルムアルデ
ヒドが検出され、取水停止等で社会問題になった事案はご記憶にあることでし
ょう。

この事案を受けて、厚生労働省は、浄水処理によりホルムアルデヒドを高効率
で生成しやすい物質として、次の8物質を提示しました。

・ ヘキサメチレンテトラミン(水質汚濁防止法指定物質)
・ 1,1-ジメチルヒドラジン(毒物、PRTR法第一類物質、危険物第5類)
◎ N,N-ジメチルアニリン
◎ トリメチルアミン
◎ テトラメチルエチレンジアミン
・ N,N-ジメチルエチルアミン(危険物第4類特殊引火物)
◎ ジメチルアミノエタノール
◎ 1,1-ジメチルグアニジン

このうち、既に法令に基づき報告の義務がある3物質を除き、新たに5物質
(◎)を埼玉県生活環境保全条例施行規則第51条で定める特定化学物質に追
加しようとするものです。


埼玉県の他に、群馬県では、本年4月より「群馬県の生活環境を保全する条
例」の一部を改正し、化学物質の適正管理制度をスタートさせています。

排水においても、化学物質の管理は、ますます強化される方向にあります。規
制の有無にかかわらず、適切な管理を心掛けたいものです。



★群馬県の化学物質の適正管理制度について「ESHエキスパート」で詳述して
います!

  【ESHエキスパート】 →   http://www.esh.co.jp/expert.html

  ☆【ESHエキスパート】は大手ISO審査機関に審査員教育用資料として
   採用されています。



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■労働災害の真相

◆チェック徹底せず廃油回収か 千葉・野田の2人死亡爆発事故 (11/18)

千葉県野田市の廃油精製工場「エバークリーン千葉リサイクルセンター」で2
人が死亡した爆発事故で、事故当日に同社が取引先から廃油を引き取る際に、
社内マニュアルで定めた調査を徹底せずに回収していた疑いがあることが18
日、同社への取材で分かった。

同社のマニュアルでは、ガソリンスタンドなどの回収先と工場での荷降ろし時
に廃油の状態をチェックし、不審点がある場合はサンプルのみを持ち帰って回
収の要否を検討したり、別工程での処理を検討したりするとしている。

社内調査で、事故当日の15日に千葉支店管内の取引先の1社から、通常の取
引量の20倍以上にあたる7700リットルの廃油を回収していることが判明
しており、同社は「通常回収するエンジンオイルだけで、この量となることは
考えにくい」と説明している。同社はこの中にガソリンなどの揮発性の高い油
類が混在していたのに、チェックを徹底しないまま回収した疑いがあるとみて、
当時の状況を調べている。
(msn産経ニュース)


◆解説

廃棄物施設の火災・爆発事故は極めて多いのですが、またしても大きな事故が
発生してしまいました。

ガソリンスタンドから回収したエンジンオイルのみでは爆発することはありま
せんので、ガソリンなどの混入が原因でしょう。

事故調査で重要なことは、変化分析(Change Analysis)です。

名前が示すとおり、この方法は“変化”に焦点を当てるものです。問題を解決
するために、調査者は“標準”からの逸脱を探さなければなりません。予期し
ない変化から生じる全ての問題を考慮に入れる必要があります。

本件のケースであれば、同日、5klタンクローリーを超える大量の廃油を回収
したが、「通常は考えにくいくらい大量で、特殊な回収だった」とのことで、
これが変化と考えられそうです。

日本では、ほとんど実施されていませんが、米国では安全教育プログラムの中
に事故調査(Accident investigation)という項目があります。より専門的な
事故調査を導入することを期待します。



★事故調査における「変化分析(Change Analysis)」の手順について「ESHエ
キスパート」で詳述しています!

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介


■今日の言霊

  人生には「成功」か「大成功」しかない


■新着情報

 ・職場での腰痛予防リーフレット


■環境不祥事の教訓

 より詳細な解説と参考事例紹介


■労働災害の真相

 より詳細な解説とベストプラクティス紹介


■環境事故・ニュースレポート

 全国の事故・事件情報 2件


■不法投棄関連情報

 全国の事故・事件情報 1件


■労働災害レポート

 全国の労働災害・書類送検情報 10件



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