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NO.215

労災で男性死亡 発生8日後通報 トヨタ北海道が謝罪

■■ ESHの解決策
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                          2008.9.17 No.215

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

秋らしい爽やかなお天気が続いています。先週末は3連休だったという方も多
いのではないかと思いますが、いかがお過ごしでしたか?

我が家は栃木県の那須にある知人の別荘にご招待していただき、ちょっぴりセ
レブな気分を味わってきました。

昼間は近くのホテルのプールで泳ぎ、夕方から庭でバーベキュー、食後はシャ
ンパンとデザート・・・と普段とは違った優雅な時間を過ごしたのですが、な
ぜか帰宅後はぐったり。夕食は久々に和食を食べながら「やっぱりご飯と焼き
魚と納豆が一番だよね~」とセレブとは程遠いことを実感した週末でもありま
した。 (門)

PS.
月刊誌「環境ビジネス」(本屋で売っています)の10月号に弊社代表の黒崎が
スペシャリスト対談で載っています。機会がありましたらご覧ください。

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■環境不祥事の教訓

◆昭和電工の有毒ガス漏れ:県が6項目の改善命令 11月14日までに実施/福
島 (9/13)

会津若松市河東町の化学メーカー「昭和電工」東長原事業所で先月9日起きた
有毒ガスのホスゲン漏えい事故で、県は12日、同社に対し、建屋の密閉化や
排ガス除害能力の向上など6項目の改善措置を命じ、改善まで施設の使用を停
止させる行政処分を行った。

大気汚染防止法に基づく処分で、県は8月12、25の両日に立ち入り調査し
ていた。

措置命令の内容は、設備面では
(1)ホスゲンの反応施設や配管などの点検とバルブ構造、表示の改善
(2)反応施設がある建屋の密閉化
(3)常時吸引可能な排ガス除害施設の整備
(4)排ガス除害施設の能力向上

管理面は
(1)再発防止の社員教育の徹底
(2)事故時の周辺住民や関係機関への通報体制の整備

11月14日までに実施するよう求めた。

12日は森合正典・県会津地方振興局長が、同社の代表取締役専務執行役員に
処分通知書を手渡した。専務は「命令を重く受け止め、万全の対策を講じたい。
安全がすべてに優先するという企業風土を徹底したい」と話した。

同事故では、同社や近隣企業の従業員など17人が病院に運ばれ、2人が入院
した。社員のバルブ操作ミスなどが原因という。

◆教訓

設備面と管理面の双方で措置命令が出るという厳しい状況です。

しかし、措置命令の内容を見るとどれも当然、初めからできていないといけな
いことだとも言えます。

また、「安全がすべてに優先するという企業風土を徹底したい」という役員の
コメントも、今までは違ったの?と聞き返したくなるものです。

まずは、トップの断固とした決意がスタートだと感じます。

★このケースで問題になった除害施設の能力とは?
ベストプラクティスはESHエキスパートで詳述します!

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■労働災害の真相

◆労災で男性死亡 発生8日後通報 トヨタ北海道が謝罪-苫小牧/北海道
(9/2)

トヨタ自動車北海道第三工場で8月19日未明、作業中の男性従業員(32)
がやけどを負い、10日後に死亡していたことが一日分かった。

従業員は救急車ではなく社員の車で病院に搬送され、同社は発生8日後の27
日まで苫小牧労基署に報告していなかった。同労基署と苫小牧署は発生時の対
応に問題がなかったか調べている。

同労基署、同社などによると、従業員はアルミの切粉を乾燥させる炉で異常が
発生したため、復旧しようと粉じん取り出し用の弁を開いたところ、内部から
炎が噴き出し、顔や腕にやけどを負った。

従業員は、同社社員の車で救急病院に搬送され、別の病院で28日に皮膚移植
手術を受けた。病院側は家族らに「手術は無事終了し、1-2日で一般病棟に
移る」と伝えていたが、従業員は翌29日に死亡した。死因は、やけど後の感
染症に起因する敗血症とみられる。

同社は病院に対して労災適用の意向を伝えていたものの、27日まで苫小牧労
基署に通報せず、苫小牧署への通報は29日になってからだった。労働安全衛
生法は、労災発生を「遅滞なく報告」することを義務づけている。

同社は1日、記者会見し、「(救急車を呼ばなかったのは)従業員に意識があ
り、早く運べるという判断があった。労基署、警察署には一報を入れるべきだ
ったと反省している。亡くなると思っていなかったことが原因の一つ」と謝罪
した。

◆解説

もし、社員の車ではなく救急車を利用していたら、死亡に至らなかったかもし
れない、そう考えさせられる事例です。

その時は大丈夫でも後になって症状が重くなる事例はいくらでもあり、病院へ
行くか否か、救急車を使用するか否かには慎重な判断が必要です。迷ったら病
院へ行く、救急車を呼ぶと考えておくべきでしょう。

★法令の根拠は?
労災隠しの現状とは?
ESHエキスパートで詳述します!

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■新着情報

・厚生労働省がアスベスト等使用実態調査の調査結果を発表

トレモライトって何?

■読者からのQ&A

・ISO14001の認証機関への認定基準が改訂され、パフォーマンス重視になった
とは、どういうこと?

■環境不祥事の教訓

 より詳細な解説と参考事例紹介
 
 
■労働災害の真相

 より詳細な解説とベストプラクティス紹介
 

■環境事故・ニュースレポート

 全国の事故・事件情報10件

 
■労働災害レポート

 全国の労働災害・書類送検情報30件

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