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NO.498

大雨に備え仕切りや土のう 油流出事故の鉄工所で訓練/佐賀

■■ ESHの解決策
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2020.7.1 No.498

企業の環境&安全衛生、ISO14001、ISO45001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

コロナの感染者数が増加傾向となり、とても心配な状況です。感染拡大を防ぎ、
再び活動が制限されることがないよう、いま一度、自分の行動を見直していき
ましょう。

ご参考までに厚生労働省が推奨する<「新しい生活様式」の実践例>をご紹介
します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

さて、毎年、楽しみにしているサラリーマン川柳コンクール(第一生命)の優
秀作品が発表になりました。今年のベスト3には次の作品が選ばれました。

第1位: 我が家では 最強スクラム 妻・娘
第2位: パプリカを 食べない我が子が 踊ってる
第3位: 話聞け! スマホいじるな 「メモですが」

その他の作品はこちらから
⇒ https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html

コロナの影響で働き方が変わり戸惑うこともありますが、何てことのない日常
を切り取った作品を見ると、これまで当たり前と思っていたことの有難さを感
じますね。(門)

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◆オンライン勉強会への無料ご招待 ★先着10名様限定★

ESHエキスパート、ESHデータバンク会員の特典として、2箇月ごとに実施する
ことにいたしましたオンライン勉強会に本メールマガジンの読者様を先着10名
様無料でご招待します。

詳細は次のとおりです。

1.日時: 7月17日(金)13:30-15:00

2.場所: TeamsまたはZoom

3.内容:
・時節に応じたトピックの解説(災害事例、法令改正など)
・EHS担当者のレベルアップトレーニング(バーチャルサイトツアーなど)
・読者様からのご質問への対応

※バーチャルサイトツアー:
写真を見て、リスクアセスメント、改善策立案、監査指摘などをする
トレーニング

4.お申込み:
次のサイトからお申込みください。

https://creativesurvey.com/ng/answers/ab2381df6ef9326b22d90073ba68da/

ご興味のある読者様は早めにお申し込みください。

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■環境不祥事の教訓

◆大雨に備え仕切りや土のう 油流出事故の鉄工所で訓練/佐賀 (6/25)

昨年8月の記録的大雨による油流出事故を受け、佐賀鉄工所は24日、流出元
となった佐賀県大町町の工場で防災訓練を行った。台風や大雨シーズンを前に、
今年5月にまとめた対策マニュアルを検証し、再発防止に役立てるのが狙い。

訓練は昨年同様、大雨が降ったとの想定で、消防や県などから計約250人が
参加した。建物のシャッター前に土のうを運んだり、敷地の出入り口をアルミ
ニウム製の仕切り(長さ3メートル、重さ16キロ)でふさいだりした。

大町町などによると、流出した油は約5万4千リットルと推計され、周辺の約
100ヘクタール、約200戸が被害を受けた。工場では平成2年7月にも大
雨で油が流れ出た。佐賀鉄工所渉外部の主事は「訓練を重ね、二度と事故を起
こさないよう心掛けたい」と話した。
(産経新聞)

◆解説

佐賀豪雨に伴う同社の油流出事故は、本メールマガジンでも取り上げており、
ご記憶の方も多いのではないでしょうか。

農地41.3ヘクタールの農作物への補償、農機具への補償、約200世帯の住宅の
補償、商工業者60件への補償と、補償の総額については「まだ合意が得られて
いない方もいるため未確定だが、数億円規模に上る見通し」ということです。
以前は梅雨というと「しとしと」と降る感じでしたが、今やゲリラ豪雨が当た
り前となり、1時間に100mmを超える豪雨も珍しくはない時代となりました。昔
から「梅雨末期の集中豪雨」はありましたが、今年も既に梅雨の初期から猛烈
な雨が降っています。

加えて地震の多発も気になります。日本全国、どこでどのような災害が起きて
も不思議ではない状況となっています。

さらにはコロナウイルスの問題もあります。

北海道では、「まさかは必ずやってくる」を合言葉に防災キャンペーンを展開
していますが、北海道だけの問題ではありません。

化学物質の流出も含めた最悪の事態を想定し、備えておくことが必要です。

★「洪水対策チェックリスト」とコロナ禍における緊急事態に考慮すべき点に
ついて「ESHエキスパート」でご紹介しています!

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

☆【ESHエキスパート】は大手ISO審査機関で審査員教育用資料として
採用されています。

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■労働災害の真相

◆精神疾患の労災申請は過去最多 2019年度、パワハラ原因がトップ (6/26)

厚生労働省は26日、仕事が原因でうつ病などの精神疾患にかかり、2019年度に
労災申請したのは2060件(前年度比240件増)だったと発表した。うち女性の
申請は前年度から164件増え952件と大幅に増加した。労災認定は509件(同44
件増)。申請と認定いずれも1983年度の統計開始以降最多となった。

認定のうち自殺(未遂含む)は88件。19年5月にパワーハラスメントの防止を
企業に義務付ける改正労働施策総合推進法が成立して認識が高まったことが申
請増加の背景にあるとみられる。

認定した原因は「嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた」といったパワハラに関す
るものが79件で最多。「仕事内容や量に大きな変化があった」が68件で続いた。
「セクハラを受けた」は42件だった。業種別の申請は「医療・福祉」が426件
で最も多く、このうち介護サービス従事者が141件に急増した。

一方、過重労働が原因の脳・心臓疾患の労災申請も936件。前年度より59件増
え、過去2番目の多さだった。労災認定は216件(同22件減)で、うち死亡(過
労死)は86人。19年4月に働き方改革関連法が施行され、残業時間の罰則付き
上限規制が大企業に適用されたが、増加傾向に歯止めはかからなかった。厚労
省は「施行されたばかりで評価は難しい」としている。

職業別の認定件数では、残業の上限規制の適用を5年間猶予されている運輸業
務の「自動車運転従事者」(トラックやタクシーの運転手など)が最多の67件
だった。

厚労省は20年6月、パワハラ防止法の施行に合わせ、精神疾患の労災認定基準
にパワハラの項目を追加し、労働者が労災認定を受けやすくなるようにした。
申請件数は今後も増加する見込みだ。一方、脳・心臓疾患の認定基準も見直す
方針で、専門検討会で議論を始めた。
(毎日新聞)

◆解説

仕事が原因でうつ病などの精神疾患を患い自殺した方が88人、過労死で亡くな
られた方が86人とは残念なことです。

労災認定の割合は次のとおりです。

精神疾患:509件/2060件申請 = 24%
過重労働:216件/ 936件申請 = 23%

約1/4しか認定されないのも残念なことだと思います。

さて、コロナウイルスの影響であまり注目されておりませんが、「パワハラ防
止法」が施行されています。

通称「パワハラ防止法」とは、改正「労働施策の総合的な推進並びに労働者の
雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」(略称:労働施策総合推進
法)です。

改正された労働施策総合推進法は、大企業では2020年6月1日から適用され、中
小企業の適用は2022年4月1日からで、それまでは努力義務となります。

施行により、パワハラ防止措置が事業主の義務となりました。

また、パワハラのみならず、セクハラに関しても法律の施行があります。

令和元年5月29日に、国会において女性活躍推進法等の一部を改正する法律が
可決・成立し、令和元年6月5日に公布されました。

この改正法は、女性活躍推進法の他に、労働施策総合推進法、男女雇用機会均
等法、育児・介護休業法等、複数の法律を一括して改正する法律となっていま
す。

同改正法も令和2年6月1日に施行されました。

内容については、次のリーフレットをご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000596904.pdf

(簡易版)
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000635339.pdf

パワハラ、セクハラは、職場のチームとしての一体感(ワンチーム)を阻害す
るもので、その損失は多大なものとなります。働きやすい職場でないと安全文
化が高まることもありません。

安全衛生担当者も必要な知識を身につけ、人事労務担当者を支援することが必
要です。

★ISO 45003「労働安全衛生マネジメント―職場の精神的な安全衛生指針」と
「ウェルビーイング」(well-being)について「ESHエキスパート」で解説し
ています!

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

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★環境・安全衛生のリスク察知感性と解決策の提示力を高める

◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■復活!今日の言霊

「何もやりたくない」が、「いちばんやりたいこと」な時って
多々ありますね

■新着情報

・「気候変動×防災」に関する共同メッセージの公表について

■環境不祥事の教訓

より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■労働災害の真相

より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■環境事故・ニュースレポート

全国の事故・事件情報 5件

■労働災害レポート

全国の労働災害・書類送検情報 25件

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

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【発行元】
環境ワークス株式会社
https://www.esh.co.jp
発行責任者 黒崎

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