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NO.492

240キロの鉄板落下 技能実習生が重傷 播磨町/兵庫

■■ ESHの解決策
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2020.4.1 No.492

企業の環境&安全衛生、ISO14001、ISO45001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

新型コロナウイルス拡大で世間が落ち着かない中、新年度がスタートしました。
寒さも緩み桜も満開を迎えてお出かけには最高の季節なのですが、春を満喫で
きないのが残念です。大変な時期ですが、自分と周囲の方々の命を守るために
一丸となって頑張ってまいりましょう!

さて、4月1日から暮らしに関わる多くのサービスが変わることをご存知でしょ
うか?身近なところでは、イオンやユニクロ・GUなどでレジ袋の有料化、食用
油などの食料品値上げ、銀行手数料や大病院の入院初日の費用などの値上げの
ほか、東京都では自転車の利用者に損害保険の加入を義務づける条例が施行さ
れます。

心身ともに忙しい日々となりますが、こんなときだからこそ冷静にそして笑顔
を忘れずに過ごしたいものですね。(門)

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★YouTubeチャンネル「安全衛生アカデミー」のご案内

あるべき安全衛生マネジメントをお伝えしたいと開設した「安全衛生アカデ
ミー」、既に約2,500回のご視聴をいただきました。誠に有難うございます。

これまでの公開動画12本:
・基本編:8本
・リスクアセスメント解説:3本
・労働安全衛生法理解向上:1本

https://www.youtube.com/channel/UCM2xG0-9rd3JhcDyRIh5eOg/videos

是非ともチャンネル登録をお願いいたします。

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■環境不祥事の教訓

◆愛知・弥富市でリサイクル業者の工場兼倉庫を全焼 大量の廃プラも焼く
(3/30)

30日午前1時40分ごろ、弥富市神戸7丁目にある廃プラスチックをリサイク
ルする業者の工場兼倉庫から火が出ているのを、パトロール中の警察官が発見
し119番通報した。

この火事で木造平屋建ての工場兼倉庫およそ600平方メートルが全焼したほ
か、敷地内にあった大量の廃プラスチックが焼けた。けが人はいなかった。

出火当時、工場では従業員が1人で作業をしていたということで警察が出火原
因を調べている。
(CBCテレビ)

◆解説

またしても廃棄物・リサイクル施設で火災が発生しました。

火災の様子は次のYouTubeで動画を見ることができます。

「警察は工場の配電設備から出火した可能性があるとみて調べている」という
記事もありました。

プラスチックの工場や処理施設で火災が発生したら容易に消火できないことは
明らかです。

また、環境という点では、次の問題があります。

・近隣の住民に煙などの点で迷惑をかける
・排出事業者の廃棄物処理において事業継続に支障が出る

排出事業者の立場では、委託業者の防災体制を厳しく確認することが必要です。

業者選定や現地確認において、消火設備や緊急時対応など防災面も重要なポイ
ントだと考えて対応いただくことを期待します。

★プラスチック火災時の煙の環境上・安全衛生上の影響と対応について「ESH
エキスパート」で解説しています!

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

☆【ESHエキスパート】は大手ISO審査機関で審査員教育用資料として
採用されています。

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■労働災害の真相

◆240キロの鉄板落下 技能実習生が重傷 播磨町/兵庫 (3/24)

23日午前9時50分ごろ、兵庫県播磨町東新島の金属加工会社の工場で、約
1メートル30センチの高さから落下した長さ約3メートル、重さ約240キ
ロの鉄板が、鉄板に付着した金属を取り除く作業をしていた技能実習生のベト
ナム人男性(21)の足に当たった。

同県警加古川署によると、男性は左足の指やかかとを骨折するなど全治3カ月
の重傷。
(神戸新聞)

◆解説

悪名高き「技能実習生制度」の被害者が出ています。

本メールマガジン(2018年12月5日号)でもお伝えしていますが、この制度は
法務、外務、厚生労働、経済産業、国土交通の五省共管の外郭団体である公益
財団法人 国際研修協力機構(略称:JITCOジツコ)が主管しているのにブラッ
クなのです。

例えば、作業名として「金属プレス」の実習のために来日するのであれば、本
来であればプレスの仕事をメインにすべきです。しかし、実態はプレスの仕事
はごく一部で雑用に追われたりするのです。

しかも悪徳な実習先企業では、最低賃金すら支払わない、長時間労働、パワハ
ラやセクハラというような悪質な扱いも問題になっています。

そして、実習生の数が増加する中で、実習先から「失踪」する実習生も増えて
いるのです。

当然のことながら、本件のような労働災害も多発しています。

2017年の厚生労働省による全国6,000事業場を対象とした監督指導では、労働
時間違反1,566件、安全基準違反1,176件など、その7割以上で労働基準関係法
令違反が認められました。

本メールマガジンの読者様の企業では、この制度を使っている事業所は極めて
少ないと思います。

しかし、自社のサプライチェーンまで含めると無関係とは言えないでしょう。

グローバル企業のCSR調達基準では、外国人労働者の扱いも重要なポイントに
なっています。二社監査などにおいて協力会社に適切な管理を求めていただく
ことを期待します。

それにしても、このような実態を顧みることなく外国人労働者の受け入れを増
やすことしか考えない日本政府の対応は残念でなりません。

★労務問題を含む外国人労働者の管理のベストプラクティスとして米国NIKE社
のサプライヤー向けスタンダードを「ESHエキスパート」でご紹介しています!

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

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★環境・安全衛生のリスク察知感性と解決策の提示力を高める

◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■復活!今日の言霊

だいじょうぶだぁ

■新着情報

・労働安全衛生法施行令の一部改正の諮問・答申について

■環境不祥事の教訓

より詳細な解説と参考事例紹介

■労働災害の真相

より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■環境事故・ニュースレポート

全国の事故・事件情報 5件

■労働災害レポート

全国の労働災害・書類送検情報 20件

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

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のご意見やご要望をお待ちしております。是非ともお寄せください。

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【発行元】
環境ワークス株式会社
https://www.esh.co.jp
発行責任者 黒崎

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