監査サービス

監査サービスとは

近年、顧客など利害関係者からハイレベルの環境安全衛生のマネジメントが求められ、監査の必要性が高まっています。
それに伴い、社内に力量の高い監査員が不足して対応に苦慮する組織が増えています。
ハイレベルな監査を実施したいとお考えのお客様は、ぜひ環境ワークスにご相談ください。
力量が高く、経験豊富な監査員が監査の代行・支援をご提供します。

支援内容

  • EICC要求に基づく仕組みの構築、監査準備(全体包括またはご希望のパート)
  • 導入教育
  • 文書類作成代行
  • 模擬監査
  • 監査員トレーニング

二者監査について

近年、グローバル企業や国内の大手企業がESHやCSRに関するサプライヤー監査を強化しています。企業独自や業界団体(電子業界RBA:旧EICCや、製薬業界PSCIなど)の行動規範に基づくサプライヤー監査が実施され、対応に苦慮されている組織も増えています。
いったい何から手をつけたら良いのか分からない・・・というお客様も、安心して環境ワークスにご相談ください。

電子業界行動規範の概要

A.労働
  • 自由意志による労働者の採用
  • 児童労働の禁止
  • 差別の禁止
  • 残虐行為の禁止
  • 最低賃金の遵守
  • 労働時間の遵守
  • 団結権の容認
B.安全衛生
  • 機器のセーフガード
  • 労働環境衛生の確保
  • 労働環境安全の確保
  • 緊急事態への準備
  • 労災・労働疾病への対応
  • 危険作業への対応
  • 寮および食堂の衛生管理
C.環境対応
  • 製品環境対応
  • 有害化学物質管理
  • 排水・廃棄物
  • 大気汚染
  • 環境法規制・行政報告対応
  • 汚染防止と省エネ省資源
D.CSRマネジメント
  • 会社のコミットメントの明言
  • 経営者の責任の明確化
  • 法規制と顧客要求への対応
  • リスク管理対応
  • PDCA管理
  • 教育訓練
  • コミュニケーション
  • 従業員の意見収集
  • 監査と評価
  • 是正処置活動
E.企業倫理
  • 贈収賄・恐喝・横領のゼロ化
  • 情報公開
  • (ワイロ等の)不法対応
  • 公正な経営・広告・競争
  • 内部告発者の秘密保持
  • 地域への貢献
  • 知的財産権への対応

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事例

それぞれに最低限度要求事項(Minimum requirements)が定められていますが、その中には、例えば次のような要求があります。このような詳細な項目にわたって、関連法令を加味して対応することは、経験と知識を必要とするものです。

  • 事例.1

    結社の自由について、方針やトレーニングプログラムが設けられ、少なくとも12カ月以内にリフレッシャー訓練(再訓練)が実施されている。(A7.2)

    毎年の再訓練が実施されていないと
    Minor不適合

  • 事例.2

    救急箱が少なくとも1週間以内ごとに点検されている。(B3.4)

    1週間ごとの点検記録がないと
    Minor不適合

    (ちなみに労働安全衛生法では、救急箱に消毒薬やピンセットが要求されており、入っていないと不適合)

監査実績

略称 業種 規模(人数) 内容
B社 医療機器製造 101~500 コンプライアンス監査、内部監査
D社 資源リサイクル 501~ コンプライアンス監査
T社 半導体製造 501~ コンプライアンス監査、内部監査
G社 香料製造 501~ コンプライアンス監査、内部監査
M社 医療用器具製造 101~500 コンプライアンス監査
F社 合成ゴム製品製造 101~500 模擬監査

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