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NO.587

化学物質による健康被害で労災認定:東京地裁判決

■■ ESHの解決策
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2024.3.21 No.587

企業の環境&安全衛生、ISO14001、ISO45001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

3月も終わりに近づき、間もなく新年度が始まります。皆様の職場でも入社や
異動などで一年の中でも慌ただしい時期を迎えるのではないでしょうか。

社会人の常識として「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」はあまりにも有名
ですが、部下育成に役立つ秘訣として「おひたし」「こまつな」「ちんげんさ
い」をご存知でしょうか?

【秘訣1】もらったホウレンソウは「おひたし」で返す
「お」 怒らない
「ひ」 否定しない
「た」 助ける
「し」 指示する(必要であれば)

【秘訣2】仕事は効率よく「こまつな」で進める
「こま」 困ったら
「つ」  使える人(できる人)に
「な」  投げる(協力を要請する)

【秘訣3】部下が「ちんげんさい」にならないように常に気を配る
「ちん」 沈黙する
「げん」 限界まで言わない
「さい」 最後まで我慢する

ビジネスシーンに限らず、双方向のコミュニケーションが不可欠ということで
すね。(門)

 

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★【間もなく終了!】ESHエキスパートリニューアルキャンペーン

ESHエキスパートのリニューアルに伴い、3月より本メルマガの内容も刷新して
お届けすることになりました。刷新後のメルマガの内容は環境と労働安全衛生
の重要な記事の要約のみとなります。

3月31日まで以下のURLより有料ニュースレター「ESHエキスパート」のPDF版が
無料でダウンロードいただけます。

https://32c1l.hp.peraichi.com/

また、3月31日までの期間限定で、年会費30%OFFでESHエキスパートにご入会
いただけるリニューアルキャンペーンを実施していますので、この機会にぜひ
ご検討ください。

ESHエキスパートの詳細・お申込み⇒https://www.esh.co.jp/expert/

 

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■クローズアップ – 環境マネジメント■

今号よりニュース記事は著作権に配慮して要約版を載せております。

■環境不祥事の教訓(大岡健三)

(1) [2024/3/12]有害の六価クロム槽に落ちた猫、逃げる 広島県福山市「触
らないで」(朝日新聞)

金属めっき加工工場で、六価クロムが含まれるめっき槽に猫が落ちて逃げた。
防犯カメラを確認したところ足跡を残しながら工場の外へ向かう猫が映ってい
た。六価クロムは、皮膚の炎症や呼吸器系の異常を引き起こす恐れがあるとい
い、広島県福山市は猫に触れないよう住民に呼びかけているという。

https://www.asahi.com/articles/ASS3D4G33S3DPITB001.html

(2) [2024/2/29]市民の依頼で河川敷警戒中に不法投棄で容疑者検挙 (タウン
ニュース)

河川敷でごみの不法投棄が相次ぐ中、神奈川県緑警察署は廃棄物処理法違反の
容疑で男を逮捕した。市民団体や自治会会長が2月19日に同署を訪れ、付近の
警戒を依頼したことが検挙につながった。複数の警察官が現場の警戒に当たっ
たところ、男が現れ、河川敷に不要な衣類などを捨てるのを目撃した。

https://www.townnews.co.jp/0102/2024/02/29/722081.html

 

★「ESHエキスパート」では、この記事に関して詳しく解説し、教訓をお届け
しています。

3月末までの期間限定でESHエキスパートを無料でダウンロードできます。
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■クローズアップ – 労働安全衛生マネジメント■

■労働災害の真相(黒崎由行)

[2024/03/14]化学物質による健康被害で労災認定:東京地裁判決(テレ朝
ニュース)

東京地裁は2024年3月14日、工場勤務中に有害化学物質に曝露され「化学物質
過敏症」を発症し退職を余儀なくされた男性の労災申請を認めなかった国の
処分を取り消す判決を下した。本件は花王工場に勤務していた男性が提起した
もの。

男性は1993年から同工場でクロロホルムなど有害化学物質を扱う検査業務に
従事していたが、頭痛や目まい等の症状が発生し、化学物質過敏症と診断され、
2012年に退職した。2013年、男性は花王に対して損害賠償請求を起こし、勝訴
している。

しかし、2013年から5回にわたって行った労災申請は、化学物質過敏症が業務
起因と認められず却下されていた。今回の裁判において、東京地裁は「2001年
6月頃までに有機溶剤中毒を発症しており、業務中の有機溶剤曝露が原因であ
る」と男性の訴えを認めた。

裁判所は化学物質過敏症の業務との因果関係には言及せず、「後遺症」として
化学物質の中毒を認定し、国に対して労災不支給決定の取り消しを命じた。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000341009.html

 

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★環境・安全衛生のリスク察知感性と解決策の提示力を高める

◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■復活!今日の言霊

「とにかくYESと言うことだ」

■新着情報

・化学物質による労働災害防止のための新たな規制(労働安全衛生規則等の
一部を改正する省令に関するQ&A)

・YouTube「安全衛生アカデミー」新着動画

内部告発による臨検、クレーンの定期自主検査未実施で書類送検
https://youtu.be/MkIcPwT-WsA

■クローズアップ – 環境マネジメント

環境不祥事の教訓
(1) 有害の六価クロム槽に落ちた猫、逃げる
(2) 市民の依頼で河川敷警戒中に不法投棄で容疑者検挙

■クローズアップ – 労働安全衛生マネジメント

労働災害の真相
・化学物質による健康被害で労災認定:東京地裁判決

■環境&労働災害ニュース

 

【ESHエキスパート】 → https://www.esh.co.jp/expert.html

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のご意見やご要望をお待ちしております。是非ともお寄せください。

◇ info@esh.co.jp まで

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【発行元】
環境ワークス株式会社
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発行責任者 黒崎

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