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NO.633

宇都宮線の停電も「人為的ミス」 JR東社長「経営の根幹に関わる」

■■ ESHの解決策
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2026.2.18 No.633

企業の環境&安全衛生、ISO14001、ISO45001の担当者、管理責任者を
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本メールマガジンは、弊社の有料ニュースレター「ESHエキスパート」にて
特集している環境及び労働安全衛生に関する重要な記事をお伝えしています
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◆ご挨拶

週末は上着がいらないほどの暖かさとなり、春の気配を感じられました。寒さ
が戻る日もありますが、季節は確実に春へと向かっているようです。

熱戦が続くミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは多くの名場面が生まれて
いますが、なかでもフィギュアスケート・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来
選手・木原龍一選手の金メダルは、思わず胸が熱くなる瞬間でした。ショート
プログラムでの悔しさを乗り越え、フリーでは世界歴代最高得点という圧巻の
演技を披露した二人の姿に、テレビの前で思わず拍手を送られた方も多いので
はないでしょうか。

まだ競技は続きます。引き続き、選手の皆さんの健闘を心から応援したいと思
います。(門)

 

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■クローズアップ – 環境マネジメント■

ニュース記事は著作権に配慮して要約版を載せております。

■環境不祥事の教訓(大岡健三)

◆公共下水道に関する違反および行政処分

今号では公開情報(直近1年間の自治体発表・警察発表・マスコミ報道)から
公共下水道に関する事案を紹介します。2026年2月まで過去1年間の主たる事案
は次のとおりです。

■ 刑事事件(書類送検・逮捕)

(1)金属表面処理(メッキ系)で生じる有害廃液を無許可で下水道投入(関東
圏・2025年)

不適正行為:シアン含有廃液を中和せず下水に放流
経緯:終末処理場で異常検知して発覚、流入停止措置
法違反:下水道法に関し、除害施設不設置と排水基準違反
他に、水質汚濁防止法の有害物質排出
結果:当該法人と工場長が書類送検
教訓:公共用水域への排出もあれば水濁法が併用される可能性

(2)化学工場(中小企業)が廃液を産廃として処理せず下水へ排出(中部圏・
2025年)

不適正行為:有機溶剤洗浄廃液をドラム缶から排水口に放流
法違反:廃棄物処理法の不法投棄罪(液状廃棄物)
下水道法:排水基準違反
結果:責任者などが書類送検
教訓:液状でも「廃棄物のみだりな廃棄」なら廃棄物処理法が適用
下水放流=「投棄」と評価されることが少なくない。

■ 刑事事件にならなかった行政処分・命令

(3)メッキ工場で除害施設故障による重金属流入(近畿圏・2025年)

経緯:六価クロムの基準超過が発覚
原因:還元剤供給ポンプの故障
措置:改善命令(下水道法)、短期の排水停止命令
教訓:故意性などがなく刑事事件化せず行政処分のみ

(4)化学工場で酸性排水の大量流入(関東政令市・2025年)

経緯:pH 2の酸排水が下水流入、管路腐食の恐れが発生
措置:事故の詳細報告
行政指導:再発防止計画提出(改善命令なし)

以上のとおり、下水道に関する不適切事例は少なくありません。

★「ESHエキスパート」では、この記事に関して詳しく解説し、教訓をお届け
しています。

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■クローズアップ – 労働安全衛生マネジメント■

ニュース記事は著作権に配慮して要約版を載せております。

■労働災害の真相(黒崎由行)

[2026/2/10] 宇都宮線の停電も「人為的ミス」 JR東社長「経営の根幹に関わ
る」

約19万人に影響したJR宇都宮線の停電事故で、JR東日本は10日、断線したトロ
リ線の必要な交換作業を行っていない人為的ミスが原因とみられると発表した。
喜勢陽一社長は記者会見を開き、1月中旬から首都圏で続く輸送トラブルにつ
いて、「経営の根幹に関わる事態として重く受け止める」と謝罪。コロナ禍で
抑制した修繕費の増加などの再発防止策を発表した。

宇都宮線は8日深夜に古河駅(茨城県)付近で、下り線の電車に電気を送り込
むトロリ線が断線。9日夕まで運休が続いた。JR東によると、トロリ線の太さ
は新品で直径15.3ミリ。8.7ミリを下回ると交換対象となり、限界値の7.7ミリ
になる前に交換が必要とされるが、断線したトロリ線は4.1ミリにまで摩耗し
ていた。急に摩耗するとは考えられず、限界値を下回った状態で電車は走り続
けていたとみられる。

トロリ線は3カ月に1度ずつレーザー光線をあてて摩耗状態を調べるモニタリン
グ検査を受け、このデータは正確に計測されていた。JR東は社員がデータから
摩耗状態を割り出す際にミスがあったとみて、詳しい経緯を調べている。

■山手線、京浜東北線、常磐線 続く電気トラブル

首都圏のJR線では1月16日以降、山手線や京浜東北線、常磐線で電気トラブル
が相次ぎ、山手線や京浜東北線の停電は作業ミスが原因だった。今月3日には
国土交通省から原因究明と再発防止策の検討を指示されている。

喜勢社長は会見で、チェック体制の見直しや点検精度の向上など6項目の再発
防止策を示した。

■削減した修繕費、技術系採用も増やす

修繕費については、コロナ禍の経費節減で2020年度からの3年間で計約800億円
減らしていたが、喜勢社長は「安全レベルは保っていたが、将来のリスクでは
ウィークポイントとなった」と説明。2026年度末までに交換や修繕を進め、
減額の影響をすべて取り戻すとした。また、技術系社員の採用を2027年度から
150人増やすなどして現場の技術力を向上させるとした。
(朝日新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae7ff15862a62d53b3f649773e215e0cd9dd470

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■復活!今日の言霊

間違いなく人生の財産。でも、人生で見るとこれも一部

■新着情報

・「高年齢者の労働災害防止のための指針」の公示

・YouTube「安全衛生アカデミー」新着動画

JR東日本だけではない、「人員減少」と「技術断絶」のダブルパンチ
https://youtu.be/g4XmfipGnEE

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■環境&労働災害ニュース

 

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