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NO.210

GREEN to GOLD

■■ ESHの解決策
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                          2008.7.2 No.210

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

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◆ご挨拶

週末、久しぶり(約4年ぶり!)に映画を観てきました。当日は娘を実家に預
け、久々に独身気分を味わうことができました。

映画は三谷幸喜監督の最新作「ザ・マジックアワー」。架空の港町を舞台に、
伝説の殺し屋を連れてくるとボス(西田敏行)に誓った男(妻夫木聡)が、こ
ともあろうに無名の俳優(佐藤浩市)を雇って殺し屋に仕立て上げ…。誤解が
誤解を生む抱腹絶倒の喜劇です。

主役級の豪華俳優陣がチョイ役で出演しているということでも話題ですが、出
演時間は短いと1シーン、最大でも3分。ストーリーを追いつつ「今、誰か出て
たよね」といった具合で大忙しでした。

また主役の佐藤浩市さんは、今までのシブいイメージを覆す予想以上にはじけ
た演技で館内は大爆笑の連続でした。

まさに「三谷ワールド」炸裂!笑いたい方にオススメです。 (門)

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◆お知らせ

■第2回 環境コンプライアンス研修のご案内

NPO法人国際環境・安全衛生ガバナンス機構が主催する「第2回 環境コンプラ
イアンス研修」をご案内いたします。

”ストーリー型ケーススタディ”で「いかにして、環境法令を実務に落とし込
むか?」を実践的に学ぶことができます。

第1回の研修では、大手または外資系の自動車、飲料、印刷材料、自動車部品、
石油化学、ファインケミカル、建材、製薬等のメーカーの環境マネジメント部
門、環境コンサルタントの方々にご参加いただきました。
”ストーリー型ケーススタディ”という新しい手法に興味を持たれた方が多く、
研修終了後に実施したアンケートでは、約8割の受講者にご満足いただきまし
た。

一部、受講者の声をご紹介します。

【医療機器メーカー:M.T様】
現実性のある設定だったので、非常にリアルに体験できました。時間的には長
いように思いますが、実際に受講してみると「あっ」という間でした。楽しい
時間を過ごさせていただきました。

【環境機器メーカー:O.K様】
環境教育のあり方を学びました。今後、弊社で導入していきたいと思います。

【建材メーカー:O.M様】
座学よりも大変有効だと思います。今後の弊社の進め方を検討したく思います。

【電機メーカー:M.Y様】
ブレーンストーミングとKJ法でのまとめ方がよいと思いました。この手法を社
内トレーニングに応用します。

●研修のご案内

・日 時 2008年7月28日(月) 9:30-17:00

・会 場 パシフィックセンチュリープレイス (東京駅南口より徒歩3分)

・参加費 35,000円(1名) ※昼食付

・主 催 NPO法人国際環境・安全衛生ガバナンス機構

☆ 詳細のご確認・お申込みは次のサイトをご確認ください。

http://iehsg.org/work3.html

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■GREEN to GOLD

今話題の環境経営の本、「グリーン トゥ ゴールド」をご存知でしょうか。

ベストプラクティス(模範事例)が満載で、環境マネジメントに携わるご担当
者や環境経営を目指す経営者の方には必ず読んで欲しい本です。

弊社では、その中で紹介されている38のベストプラクティスをパワーポイント
にまとめて「ESHデータバンク」にアップしていますが、洞爺湖サミットを記
念して7/9までの限定で、会員以外の方にも無料で提供しています。

弊社ホームページにアクセスのうえ、ダウンロードください。

  http://www.esh.co.jp/

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■環境不祥事の教訓

◆有害物質:基準の2万6000倍検出-東芝姫路工場/兵庫 (6/28)

東芝姫路工場(太子町鵤)のブラウン管製造工場跡地の土壌から、環境基準の
約2万6000倍の有機塩素化合物「トリクロロエチレン」が検出されていた
ことが明らかになった。

トリクロロエチレンは発がん性が指摘されているが、健康被害や周辺環境への
影響などは確認されていない。東芝は7~10月、汚染濃度の高い約200平
方メートルの土壌を掘削して除去するという。

◆教訓

同じ敷地では2005年、高濃度の揮発性有機化合物と重金属類を検出し、同
社が05年10月-06年10月、汚染土壌を撤去。酸化剤や薬剤を注入し、
約二年で基準値まで下げる予定だったとのことです。

しかし、継続的な地下水調査で濃度が下がらない地点があり、昨年12月、未
撤去の土壌を調べたところ、1リットル当たり最高780ミリグラム(環境基
準=0.03ミリグラム)のトリクロロエチレンが検出され、汚染濃度の高い
約200平方メートル分の土壌を工場外の処理施設に搬出して処理し、周囲に
酸化剤などを注入し、2年をめどに濃度を下げるということです。

★環境リスクコミュニケーションと土壌汚染浄化対策のベストプラクティスは
 ESHエキスパートで詳述

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■労働災害の真相

■労働災害の真相

◆本田技研工場の社員転落:会社と2人を書類送検-津労基署/三重 (6/25)

工場での転落防止策を十分にとらず社員が労災で重傷を負ったとして、津労働
基準監督署は24日、自動車製造の本田技研(東京都港区)と、同社鈴鹿製作
所(鈴鹿市)の男性マネジャー(48)と同ユニットリーダー(44)の計3
者を労働安全衛生法違反の疑いで津地検へ書類送検した。

調べでは07年11月9日、鈴鹿製作所のアルミ鋳造工程で、同社の男性社員
(48)が、溶解されたアルミの温度を保つための炉に転落して両足に重傷を
負う事故があった。3者は炉のふちにさくを設置するなどの転落防止策をとら
なかった疑い。

2人は「それまで事故がなかったので、対策をとらなくても大丈夫だと思って
いた」などと容疑を認めているという。

◆解説

労働安全衛生規則では、高さが2m以上の場所では墜落防止の処置が必要であ
ることはご存じだと思いますが、2m未満の高さでも対策が必要な場合があり
ます。

本ケースでは、「それまで事故がなかったので、対策をとらなくても大丈夫だ
と思っていた」というコメントがありますが、まさに審査などでも良く聞く言
葉です。

これまで起きていない潜在的なリスクを見出すのが「リスクアセスメント」で
あり、特にその際には、万一起きたら法令や社会的慣習に照らして企業/個人
の責任が問われないかを考えることも重要な視点です。

そのためにもリスクアセスメントに安全衛生の専門家が加わることが不可欠で
す。

★法的根拠と「墜落」と「転落」の相違はESHエキスパートで詳述

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■新着情報
・環境省が「土壌汚染に関するリスクコミュニケーションガイドライン」を公
 表
・タイプIII環境ラベルのJIS化
 
■環境不祥事の教訓
 より詳細な解説
 
■労働災害の真相
 より詳細な解説

■環境事故・ニュースレポート
 全国の事故・事件情報15件
 
■労働災害レポート
 全国の労働災害・書類送検情報21件

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ート」のダイジェスト版をお届けするかたちとなりました。

メルマガは、発行者からは読者を知ることができず、不特定多数の方に配信す
ることになります。読者様も増え、実名を含む記事の紹介などの支障も懸念さ
れるようになりました。

より緊密なコミュニティに対して、より充実した情報をお伝えしようと変更に
踏み切りました。

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発行責任者 黒崎

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