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NO.361

ごみ焼却場から汚水流出 配管ミス、雨水升通し吉井川に/岡山

■■ ESHの解決策
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                          2014.10.22 No.361

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
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◆ご挨拶

すっかり秋めいて、朝晩はコートが必要なくらい涼しくなってきましたね。そ
ろそろ本格的な紅葉シーズンを迎えますが、今年は朝晩の冷え込みや十分な日
照が影響し、全国的に非常に色づきが鮮やかな紅葉が期待できそうとのことで
す。

さて先日、家族旅行で阿蘇・高千穂方面に行ってきました。台風の影響で青空
にくっきりと浮かび上がる阿蘇の山々を眺めることはできませんでしたが、曇
りがちな風景も水墨画のようで素敵でした。

阿蘇のカドリードミニオンでは、熊に餌をあげるという貴重な体験をすること
ができました。熊達は餌をもらおうと、片手を挙げたり、両手を挙げたり、片
足と片手を挙げたり、寝転びながら大声を出したりと、それぞれユニークなア
ピールの技を持っていて、笑ってしまいました。

高千穂峡では水嵩が増えて残念ながらボートに乗ることはできませんでしたが、
東洋一高い鉄橋をスーパーカートという乗り物で渡り、絶景とスリルを楽しむ
ことができました。

娘も今までの旅行で一番楽しかったと喜んでおり、また是非家族で訪れたいと
思います。(門)

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■環境不祥事の教訓

◆ごみ焼却場から汚水流出 配管ミス、雨水升通し吉井川に/岡山 (10/2)

津山市は2日、津山市環境事業所(同市小桁)内のゴミ焼却場からの汚水が約
1年間にわたって1日最大2千リットル、市内を流れる吉井川に流出していた
と発表した。流域の自治体を含め健康被害の届け出はないという。市は県へ連
絡し、ダイオキシンや重金属成分の含有など汚水の水質や排出量の調査を受け
ている。

同市によると、9月29、30の両日、焼却場近くの住民から「排水路に茶褐
色や黒色の汚水が流出している」との通報があり、汚水の流出が発覚。調査の
結果、従来は汚水を流すホースを循環処理を行うための汚水マスに接続するが、
委託業者が昨年10月に誤って川につながっている雨水マスに接続したことな
どが原因だったという。

同事業所は家庭ゴミなど一般廃棄物の処理場で、汚水は焼却灰の処理水。市は
3日に、内部調査委員会を設置して調査検証を進め、再発防止に努めるという。
(産経ニュース)

◆解説

「焼却灰の冷却水を再利用する際、貯蔵タンクから汚水処理槽に移すホース
(直径7.5センチ)が、川につながっている雨水貯水槽に取り付けられてい
たという」記事もありました。(読売新聞 2014年10月03日)

2000年3月には、環境プラントメーカーの工場で、工場内の焼却炉からの排水
管が誤って雨水管に接続された配管ミスにより、ダイオキシンの垂れ流しが発
覚し大問題となり、ISO14001の認証を返上する事件がありましたが、同様の不
祥事と言えます。

委託業者が昨年10月に誤って接続したことが原因だとのことですが、確認を
怠った津山市の責任は重大です。

配管工事のミスによる水質事故は数多く発生しています。工事完了後の確認の
仕組を導入することが必要です。

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■労働災害の真相

◆トラックとフォークリフトに挟まれ24歳男性死亡/北海道 (10/10)

10日午前8時25分ごろ、北海道苫小牧市新明町の中古車輸出会社で、同市
の従業員(24)が、トラックとフォークリフトの間に体を挟まれて死亡した。

苫小牧署によると、廃車になったトラックを、フォークリフトで別の大型トラ
ックの荷台に積み込む作業中、トラックが荷台から滑り落ちたという。同署が
事故の原因を調べている。
(産経ニュース)

◆解説

前号(10/1)でもお伝えした積卸し作業に関する事故です。

この事故の被災者はフォークリフトの運転者なのか、別の作業者か不明ですが、
関係労働者以外の者の立ち入りを禁止することも定められており、「作業を指
揮する者」を定めて指揮させることの重要性を示す事故です。

【労働安全衛生規則】
(積卸し)
第百五十一条の七十  事業者は、一の荷でその重量が百キログラム以上のも
のを貨物自動車に積む作業(ロープ掛けの作業及びシート掛けの作業を含む。
)又は貨物自動車から卸す作業(ロープ解きの作業及びシート外しの作業を含
む。)を行うときは、当該作業を指揮する者を定め、その者に次の事項を行わ
せなければならない。

一  作業手順及び作業手順ごとの作業の方法を決定し、作業を直接指揮する
こと。
二  器具及び工具を点検し、不良品を取り除くこと。
三  当該作業を行う箇所には、関係労働者以外の労働者を立ち入らせないこ
と。
四  ロープ解きの作業及びシート外しの作業を行うときは、荷台上の荷の落
下の危険がないことを確認した後に当該作業の着手を指示すること。
五  第百五十一条の六十七第一項の昇降するための設備及び保護帽の使用状
況を監視すること。

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■今日の言霊

  賢い人は聞き、愚か者は語る

■新着情報

 ・労働安全衛生法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令
 
 ・「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」の事業者向け
  説明会の開催

■環境不祥事の教訓

 より詳細な解説と参考事例紹介

■労働災害の真相

 より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■環境事故・ニュースレポート

 全国の事故・事件情報 5件

■不法投棄関連情報

 全国の不法投棄関連情報 1件

■労働災害レポート

 全国の労働災害・書類送検情報 21件

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