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NO.314

エレベーター事故:ホテルで女性清掃員挟まれ死亡/金沢

■■ ESHの解決策
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                          2012.11.7 No.314

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
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◆ご挨拶

秋晴れの晴天に恵まれた週末、近所の公園は犬の散歩をする人や家族連れで賑
わっていました。公園内の樹木も色づき始め、娘と落葉拾いをして楽しみまし
た。

本格的な行楽シーズンを迎え、各地では交通量の増加に伴い事故のリスクも高
まります。ドライバーは無理な運転をせず、適度に休憩を取りながら安全運転
を心がけたいものです。

群馬県の関越自動車道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故を受け、国土
交通省は5日、夜間に1人の運転手が乗務できる距離を原則400キロまでと
しているツアーバスの運行基準を、すべての貸し切りバスに拡大する方針を明
らかにしました。また、1日には高速ツアーバスなどで利用される大型バスを
対象に「自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」の装着を義務化することを
決定しました(2014年11月以降に登録される新車)。

ドライバーが注意することはもちろんですが、制度や安全装置の充実で交通事
故の削減につながることを期待します。(門)

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■環境不祥事の教訓

◆府港湾事務所 薬剤の2500リットル産廃 無許可業者に委託/京都(11/1)

京都府港湾事務所(舞鶴市)が昨年11月、重油の拡散を防ぐ薬剤を産業廃棄
物として捨てる際、無許可業者に処分を委託していたことが1日までに分かっ
た。業者はその後、許可を受けた滋賀県内の産廃業者に再委託し、処分自体は
適正に行われたという。

府によると、重油を固形化する備蓄の薬剤約2500リットルが古くなり、購
入先の舞鶴市内のガソリン販売会社に処分を委託し、21万円の処分料を支払
った。

廃棄物処理法では、産廃の処分時には都道府県知事の許可業者にしか委託でき
ず、契約書の作成も義務づけられている。同社は許可を受けておらず、契約書
もなかった。

府の定期監査で5月に無許可業者への委託が発覚。府中丹東保健所は6月、同
事務所に是正指導した。

無許可委託や契約書未作成には罰則があり、環境省は「違法の可能性が高い」
という。府港湾事務所の次長は「担当職員が法の規定を知らなかった。再発防
止に努めたい」としている。

◆廃棄物処理法違反:容疑で5人を逮捕-府警/大阪 (11/1)

製薬会社が廃棄したポリ容器を無許可で処理していたとして、府警外事課は3
1日、枚方市の廃プラスチック輸出会社「日中商貿」会長(52)と、委託元
で堺市堺区の産廃収集会社「ブルーエキスプレス」社長(53)の両容疑者ら
5人を廃棄物処理法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は07年12月~今年9月、堺市長の許可を受けずに廃棄されたポリ
容器約1130トンの破砕処理を行ったとしている。

府警によると、輸出会社社長は00年から、ブ社の敷地内で処理業務を始めた。
ブ社は、親会社で東証・大証1部上場の製薬会社「ステラケミファ」から年間
約1000万円の処理費を受け取っていたが、日中商貿に委託費を払わずに処
理させていたという。一方、産廃収集会社社長らはこの処理物を中国に輸出し
て利益を上げていた。

◆解説

2件の廃棄物処理法違反の記事が11/1に報じられています。

京都府港湾事務所の件は、備蓄の薬剤約2500リットルに21万円の処分料
を支払っていながら、「担当職員が法の規定を知らなかった」はお粗末過ぎま
すね。

ポリ容器の無許可処理については、親会社が子会社に年間約1000万円の処
理費を支払い、子会社は処理費を支払わずに別会社に破砕処理をさせて中国に
輸出させていたとのことです。

子会社(ブ社)の敷地内で処理していたのですから親会社(ス社)は当然状況
を把握していたことでしょう。

有価物として処理していれば破棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)上
は問題がなかった筈ですが、詳細は不明です。

また、ブ社は収集運搬業や処理業を適用範囲としてISO14001の認証も取得して
おり、審査において問題は検出できなかったのかなど疑問の多い事件です。

いずれにしても2件の違反は、廃棄物管理に注力している組織から見れば不可
思議だと思われることでしょうが、実態として多くの組織の廃棄物管理レベル
は十分に高いものではないことを示していると考えます。

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■労働災害の真相

◆エレベーター事故:ホテルで女性清掃員挟まれ死亡/金沢 (10/31)

31日午後2時55分ごろ、金沢市のホテル「アパホテル金沢駅前」から「4
階のエレベーターに人が挟まれている」と119番通報があった。金沢市消防
局の救助隊員が駆け付けると、従業員用エレベーターの内部の床と、エレベー
ター入り口ドアの上部枠との間に女性が挟まれていた。女性は約40分後に救
助され、病院に搬送されたが死亡した。石川県警金沢東署は業務上過失致死容
疑で捜査している。

同署によると、死亡したのはパート清掃員(63)。エレベーターに乗ろうと
した際、ドアが開いたまま動いたため4階の床との間の段差につまずき、うつ
ぶせに転倒した。エレベーターはそのまま上昇、女性は頭をエレベーター内に
向けた状態で胴を挟まれたらしい。

エレベーターは「シンドラーエレベータ」社(東京)製。17人乗りで、最大
積載量は1150キロ。

同署によると、エレベーターの保守点検は、同社から委託された金沢市のメン
テナンス会社「日本エレベーター工業」が月1回行っている。同社は「10月
15、16日に点検したが異常はなかった」としている。建築基準法で年1回
の実施が定められている法定検査は、シンドラー社が今年2月7日に行ったと
いう。メンテナンス会社の担当者は「シンドラー社から異常はなかったと聞い
た」と話している。

◆解説

2006年6月、東京都港区の区民向け住宅で発生した死亡事故と同型のエレベー
タによる事故です。

シンドラー社はその事故直後、エレベータの設計や設備によるものではない旨
を発表しました。

事故を起こしたエレベータは設置以後、2004年度まではシンドラー社が保守し
ていましたが、翌年以降は競争入札の結果,他の保守業者(エス・イー・シー
エレベータ)が保守していました。適切に保守されていれば事故は起こらなか
ったという主張を匂わせていました。

2006年の事故後に、港区議会が国に対して提出した意見書の中では「エレベー
タの欠陥や不具合、事故の関する情報がどこにも報告されておらず、所有者に
すら正しい情報が提供されていない」と指摘していました。

メーカーは基本的に,自社系列の保守業者には情報を伝えるが,それ以外の保
守業者にはエレベータに関しあらゆる情報を秘匿する(日本エレベータメンテ
ナンス協会)という見解もあるようです。

メーカーと保守業者という奥深い問題がこの事故の背景にあるかもしれません。
(一部、「日経ものづくり」より引用)

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介しています!

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◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■今日の言霊

 北極ではなく、北極星を目指して進め

■新着情報

・石綿障害予防の事前調査での留意事項パンフレット

・化学物質による災害発生事例について

■環境不祥事の教訓

 より詳細な解説と参考事例紹介

■労働災害の真相

 より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■環境事故・ニュースレポート

 全国の事故・事件情報 9件

■労働災害レポート

 全国の労働災害・書類送検情報 29件

★不祥事・災害事例の出典:明記のないものは毎日新聞

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