無料メールマガジン詳細

NO.298

塩酸タンク2人転落:定期検査せず 会社と部長ら書類送検/千葉

■■ ESHの解決策
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                          2012.3.7 No.298

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ご挨拶

変わりやすい天気が続いていますが、日差しは徐々に暖かくなり、春の訪れを
感じる今日この頃です。

冬は空気の乾燥や暖房の影響などで普段より喉が渇くと感じることはありませ
んか?汗をかかないのであまり意識しませんが、冬も意外と水分が足りていな
いことが多いそうです。人間は体内の水分がわずか1.5パーセント足りなくな
るだけで“脱水症”を引き起こすといわれています。

最近、コネチカット大学で興味深い実験結果が発表されました。それは脱水症
における男女の違いです。調べられた内容は、課題に対する機敏さ、集中力 、
反応時間、学習能力、記憶力、推理力と、感情状態です。

すると、男性では脱水症になることで、記憶力と機敏さが低下することがわか
りました。女性では、脱水によって男性の記憶力のような認識能力に影響はな
く、疲労感や緊張や不安といった感情状態に悪影響がでることが分かったので
す。

業務中、頭がすっきりしない、イライラするなどと感じたら、脱水症状かもし
れません。意識して水分補給を心がけてくださいね。(門)

———————————————————————

★★★【重要】配信スタンド変更手続きのお願い★★★

読者の皆様、いつもメルマガのご愛読ありがとうございます。

当メルマガはこれまで「まぐまぐ」「メルマ」などの無料配信スタンドを利用
し、配信しておりました。しかし、無作為に広告が入ってしまうなど読者の皆
様にはご迷惑をお掛けしておりました。

そこで今後、自社配信に変更することにいたしました。

つきましては、大変お手数ですが、次のサイトより登録のお手続きをお願いい
たします。

  登録はコチラから→ http://www.esh.co.jp/mailmaga_touroku.html

◆現行の「まぐまぐ」「メルマ」からの配信は移行が完了次第、停止させてい
ただく予定ですので、早急にお手続きをお願いいたします。

ご迷惑・お手数をお掛けしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいた
します。

———————————————————————

■「ESHエキスパート」1ヶ月間無料購読キャンペーンのお知らせ

本メルマガの完全版の有料マガジン「ESHエキスパート」を1ヶ月間(2回
分)無料でご購読いただけるキャンペーンを実施しています。

次のサイトよりお申込みください。

→ http://www.esh.co.jp/expert_free.html

——————————————————————–

★お詫び

以前に本メルマガにて、「貯油施設」の定義には数量の制限はないのでポリ容
器でも該当する旨を記しました。

しかし、「地下水汚染の未然防止のための構造と点検・管理に関するマニュア
ル(案)」に施設の定義が記されており、「ドラム缶等の容器(配管などが接
続されたものを除く)、車両等で移動可能なものは含まれない」との記述があ
りました。

根拠は、次のとおりです。
1)「水質汚濁防止法の一部を改正する法律の施行について」(都道府県知
事・政令市長あて 環境省水質保全局長通知、平成8年10月1日、環水管276号、
環水規第320号、平成11年1月29日改正、環水企第33号)

読者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。

———————————————————————

■環境不祥事の教訓

◆有害物質含む廃液漏れ-愛知の自動車部品事業所 (2/23)

愛知県は23日、同県犬山市の自動車部品製造会社「大同メタル工業」(本
社・名古屋市)犬山事業所で、有害物質を含む強酸性の廃液が地下に漏れる事
故があったと発表した。

県は敷地内や事業所周辺の井戸水を採取するなどし、汚染の状態などを調べて
いる。

県環境部によると、漏れたのは自動車部品などをメッキ処理した後に出る廃液
で、高濃度の鉛やフッ素、ホウ素などの有害物質が含まれている。特別管理産
業廃棄物として処理するため、事業所内のコンクリート製貯蔵槽で保管してい
た。

同社によると、今月17日から20日までの間、最大8000リットルが漏れ
たとみられる。担当者が20日夜、廃液が減っているのに気付き、21日に貯
蔵槽を空にして調べたところ、底が一部破損しているのが確認されたという。
貯蔵槽内部には耐酸性の処置が施されていたが、長年の使用で劣化したらしい。

同社は、廃液で汚染された土の除去を進めており、「地域住民や関係者に深く
おわびするとともに、再発防止に万全を期したい」としている。
(読売新聞)

◆解説

本年6月1日に施行される改正水質汚濁防止法の改正内容に沿う事故です。

改正の目的は、地下水汚染対策の強化です。

対象となるのは、有害物質を含む液状の物を使用または貯蔵する施設、「有害
物質貯蔵指定施設」及び「有害物質使用特定施設」です。

有害物質とは、施行令第2条に定められている、カドミウム、鉛、トリクロロ
エチレン等の有害物質のことですが、その中には、ふっ素、アンモニア、硝酸
なども含まれることに注意が必要です。

届出、構造基準の遵守義務、定期点検が義務付けられます。
(既設の施設については構造基準の遵守義務を3年間猶予)

国や地方自治体での説明会が開催されておりますので、有害物質を使用する事
業所においては情報の収集に努めてください。

★タンクに関する法令及びベストプラクティスを「ESHエキスパート」でご紹
介しています!

【ESHエキスパート】 → http://www.esh.co.jp/expert.html

  ☆【ESHエキスパート】は大手ISO審査機関に審査員教育用資料として
   採用されています。

———————————————————————-

■労働災害の真相

◆塩酸タンク2人転落:定期検査せず 会社と部長ら書類送検/千葉 (3/2)

昨年8月に船橋市の金属製造会社「日鉄住金鋼板」船橋製造所で、下請け作業
員の男性2人が塩酸タンクに転落し死亡した事故で、船橋労基署は1日、日鉄
住金鋼板と工事発注担当の部長(54)、設備点検担当の課長(44)を労働
安全衛生法違反容疑で千葉地検に書類送検した。

容疑は、部長は注意事項などを記した法定の文書を作成・交付せず、課長は塩
酸タンクの法定定期検査を行っていなかったとしている。2人は容疑を認めて
いるという。

労基署によると、タンクは00年の使用開始以来、一度も検査されておらず、
同社は劣化状況を把握していなかった。また、作業員にはタンクに塩酸が入っ
ていることも知らせていなかったという。

◆解説

この事故は、配管工事業者の作業員が、別のタンクの工事のため関連する配管
を下見しようと当該塩酸タンク(FRP製、高さ5m、直径3m)の上部に上ったと
ころ、上部が割れてタンク内に転落、助けようとした別の作業員も転落したも
のです。

タンク内の塩酸を抜き取った後の救出となりましたが、ご遺体の損傷が激しく
DNA鑑定を必要とする、近年の労働災害では最も悲惨な事故でもありました。

労働安全衛生規則において、化学設備における定期自主検査、改造、修理、清
掃等の際の文書交付に抵触する容疑だと推測されます。

屋外タンクが労働安全衛生法の化学設備に該当するという認識を持っておられ
る方は少ないと推察されます。貴重な教訓と言えそうです。

★タンクに関する法令及びベストプラクティスを「ESHエキスパート」でご紹
介しています!

【ESHエキスパート】 → http://www.esh.co.jp/expert.html

———————————————————————

★環境・安全衛生のリスク察知感性と解決策の提示力を高める

◆本日発行「ESHエキスパート」の記事紹介

■今日の言霊

一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。

■新着情報

・改正水質汚濁防止法全国説明会の追加開催について

・産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成21年度実績)について

・リスクアセスメント研修用テキスト

■環境不祥事の教訓

 より詳細な解説と参考事例紹介

■労働災害の真相

 より詳細な解説とベストプラクティス紹介

■環境事故・ニュースレポート

 全国の事故・事件情報 6件

■労働災害レポート

 全国の労働災害・書類送検情報 20件

★不祥事・災害事例の出典:明記のないものは毎日新聞

【ESHエキスパート】 → http://www.esh.co.jp/expert.html

———————————————————————-

本メルマガは、「ESHエキスパート」のダイジェスト版をお届けしています。
(2回/月:第一、第三水曜日発行)

メルマガは、発行者からは読者を知ることができず、不特定多数の方に配信す
ることになります。読者様も増え、実名を含む記事の紹介などの支障も懸念さ
れるためです。

どうぞご理解ください。

■ 『ESHエキスパート』の詳細及びお申込みはこちらから
   → http://www.esh.co.jp/expert.html

  ★お申込みの際、≪質問・ご確認事項など≫欄に必ず「メルマガ読者」と
   ご記入ください。
  

——————————————————————–

★このメールマガジンを皆様にとってより良いものとするために、読者の皆様
のご意見やご要望をお待ちしております。是非ともお寄せください。

◇ info@esh.co.jp まで

———————————————————————

★★★読者の皆様へESHデータバンクのご案内★★★

環境、安全衛生、ISO14001、OHSAS18001に関する有料の資料集サイト「ESHデ
ータバンク」のサービス、好評提供中です。

http://www.esh.co.jp/eshdatabank.html

◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◇

【発行元】
環境ワークス株式会社
http://www.esh.co.jp
発行責任者 黒崎

★このメールマガジン転送はOKですが
 掲載された記事の内容を許可なく転載する
 ことを禁じます。問い合わせ下さい。 (C) Copyright -2009
———————————————————————-

E-MAIL NEWSLETTER

企業の環境&OHS(労働安全衛生)担当者をサポートするメールマガジンです。
配信は毎月2回、全国の事故事例や法令改正情報などをお届けします。

ページトップへ